賃貸物件入居対策
2015年7月11日
珍しく2日連続で晴れてますね。
今日は暑かったですねー
これからはこの言葉が合言葉のように使われるのでしょう。
「おはようございます。今日も暑くなりそうですね。」とか。
「こんにちは、今日も暑かったですね。」とか。
一昨日までの雨よりは暑い方が良いのかな。洗濯物も乾きますもんね。
さて、昨今賃貸業界では入居者が付かずに空室が目立っています。
都内や横浜近郊はわかりませんが、神奈川県央から西部は入居者募集の看板が目立ちます。
昨日今日とそんな物件を抱えている取引先の一つである不動産会社からの依頼で、空室にアクセントクロスへの貼替ということで行ってきました。
今までは無難な無地で白系を統一して全室に貼ってあったクロスを
↓
ここまで変えました。
ちょっとやりすぎ!?な感じですが、インパクトはあります。
↓
これはイイ感じに仕上がりました。
始めのを見てからこちらを見たら契約するかも知れませんね。
これらのデザインを決めるのも大変なことで、小さなサンプルから全体をイメージすることと全体のバランスを考えます。
アクセントクロスは賃貸に限らず、一般住宅でも是非活用していただきたいです。
一昔前は柄や色が付いてると飽きやすいからと避ける傾向でした。
白系で無地だと貼る職人も楽で、補修も簡単です。
ついおすすめしてしまう傾向でした。
しかし、面白くないですね。
せっかくリフォームするのに「やった」感がイマイチです。
ご予算も大切なので無理におすすめはしませんが、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
個人的には輸入材をおすすめしたいです。
国産より材料代は割高です。工事代は変わりません。
しかし、輸入材なんてなかなかお目にかかれなく、リフォームのやったという目玉の一つとしてオススメします。
自慢できますよ。
色や柄は国産にはない質感と高級感。満足できます。
ちなみにものすごくお高いイメージでしょうが、お部屋の壁全面に貼らずに一面だけでも十分ですので、総額から考えたらわからない程度で済みます。
長くなりました。
最後に、以前は賃貸物件は分譲物件並みの仕上がりを目指してデザイン設計してきたと思います。
これからは分譲物件並みは当たり前で、ホテルクラスの仕上がりデザインを目指すべきだと思います。
デザインだけでなく「おもてなし」も必要かと・・・
ビールが飲みたい季節です。