雨漏り
2015年2月25日
築15.6年の一般住宅を貸家としてお使いの物件ですが、原状回復の現地見積り時に和室の天井から畳までが真っ黒!?
これは!!
すぐ上にバルコニーがあるのですがどうもそこから雨漏りしているようでした。
雨漏りはどこから水が浸入しているか発見するのが大変で、天気のいい日にホースを使って怪しいところに水を掛けるといった方法があります。
しかし、今回は明確にバルコニーからの侵入と判断できて修理個所の特定できたので良かったです。
原因はここ ↑
排水口の周りからの浸入です。
良く見ていただけるとわかるのですが、床よりも排水口が高く、防水処理も甘くて浸入したようです。
そして2.3年前に一度トップコートの塗替えを行ったらしいのですが正確に施工されていなかったせいか剥がれています。
今回はそんなことを繰り返さないようにキッチリやります。
痛んだ床を剥がし、下地補強して排水口の高さを調整します。
良く見ていただけるとわかるように床よりも排水口が低くなりました。
後は防水処理をすれば完了です。
ちなみに明日が雨の予報でしたので濡れないためにブルーシートを掛けたので写真が青いです。
後日、FRP防水工事を行いますので、完成したら投稿します。